今回の論文
"AAR: Augmenting a Wearable Augmented Reality Display with an Actuated Head-Mounted Projector"(UIST 2020)
どんなもの?
・HMDと可動式プロジェクターを組み合わせ、共同作業やコミュニケーション等を可能にする
・AARの利用で下記のような機能を作成できる
先行研究との違い
HMD+SAR だが、FoveARのようにプロジェクターを固定させないため、ユーザが移動できる
実装
・Celluon PicoBitというプロジェクターをHoloLensに載せる
・Kumanと DFRobotの二つのサーボでプロジェクターを動かす
検証方法
なし
議論
・プロジェクターのスキャンから表示までに時間がかかるため、ラグが生じうる
・サーボモータの精度の改善が必要
・装置の重さが1kgを超えるため、軽量化が必要
関連研究
FoveAR(2015)
・HMD+SAR
・SARの利用で表示範囲を拡大
・プロジェクターが固定されているため、ユーザが移動できない
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