【HCI論文】KineticAR (2020) - AR+ロボット操作 -
今回の論文
"Kinetic AR: A Framework for Robotic Motion Systems in Spatial Computing"(CHI EA 2020)
どんなもの?
異なる動き方をするロボットを包括的にARで操作するフレームワークを作成
先行研究との違い
既存のロボットとARを組み合わせた研究は
・それぞれの研究で違う課題に取り組んでいる
・視覚化によるフィードバックを目的としている
・インターフェースが1つのロボットシステムに限定されている
実装
・ARプラットフォームとしてRealityEditorを利用した
・パス設計/モーション設計/視覚化などが実装されたフレームワークを作成
・フレームワークを利用して、AVG/ロボットアーム/義肢 を操作するプロトタイプを作成
議論
今後、下記の2つの評価実験を行う
・既存のコントローラと比較する定量的な評価
・ユーザの違いによる、作られるインターフェースの違いの評価
関連研究
Aftermath(2015)
・静的なオブジェクトを利用
vimeo.com
exTouch(2013)
・6DoFのロボットを利用
chindafalldesu.hatenablog.com