【HCI論文】UbiCompass (2018) - スマートウォッチでIoTデバイスを操作 -
今回の論文
"UbiCompass: An IoT Interaction Concept"(2018)
先行研究との違い
・他のデバイスを必要としないので、デバイスを拾い上げる手間が省ける
ポインティング方法
これまでのコンピュータビジョンを用いた研究では一般的でないハードウェアを使うので、一般ユーザに普及しづらい
→UbiCompassではスマートウォッチしか使わない
スキャン方法
IoTデバイスを空間情報を用いずにリスト化する方法では、ユーザが扱いきれなくなる
→UbiCompassでは空間情報を用いる
実装
・Z-Waveを用いて、IoTデバイスを接続する
・スマートウォッチのデータは、Bluetoothを使ってスマートフォンへ送られ、そこからWi-Fiを使って、デバイスへ送られる
・Fibaro web applicationを使って、すべてのデバイスのxy位置を取得する
(そのため、更新する際は手動で行う必要がある)
検証方法
UbiCompassとFibaroアプリケーションを使いやすさと仕事の量の観点から比較
関連研究
IoTコントローラたち
・CRISTAL(2009)
chindafalldesu.hatenablog.com