空気圧で凹凸のあるディスプレイを製作(コンピュータの論文を調査㊺)
読んだ論文を自分なりに整理してみます。
今回の論文
"Providing dynamically changeable physical buttons on a visual display"(2009)
どんなもの?
空気圧使った物理的なボタンをビジュアルディスプレイに表示。
先行研究との違い
・他の触覚インターフェスより安価で簡単に製造できる
実装
・バッキング層を使って、形状を変える。
・透明なアクリルを使い、映像を背面から投影することで、ディスプレイを遮らずにユーザー入力を行える。
・赤外線ベースのコンピュータビジョンシステムでマルチタッチセンシングを実現。
検証方法
平坦なディスプレイと比べて視覚的な注意を減らせるかをユーザ調査で検証した。
議論
このディスプレイは一般の物理的なボタンと同様の触覚特性を持つ。
気になる論文
"Surflex"(2008)