皮膚を入力装置として使う(コンピュータの論文を調査⑬)
読んだ論文をまとめます。適宜修正します。
今回は以下の論文を読みます。
"Skinput: Appropriating the Body as an Input Surface"(2010)
①どんなものか
皮膚を使って入力を行う。
②先行研究と比べてどこがすごいか
・コンピュータビジョンを用いるより計算コストが低い
・衣服にデバイスを入れるより安価
③技術や手法の肝
指の衝撃による皮膚の変位によって生成される波を検知して、入力位置を特定する。
精度を高めるために皮膚の入力場所を指定。
④どうやって有効だと検証したか
実験を行い、精度を測定した。
⑤議論はあるか
この生体音響システムを使えば、体を動かしているときもうまく入力可能。
⑥次に読むべき論文
"Scratch Input"(2008)
(コメントいただけると嬉しいです。)